10/18/2014

Paddingtonを終えて。。。。

タイトル通り、プロジェクトがアニメーター的に終了して、毎日マッタリと過ごしている所です。でまぁ、 Paddingtonはほぼ9ヶ月ほどアニメーターとして関わっていました。最初は僕を含め、3人程で始まったプロジェクトも最終的には、アニメーションデパートメント全員でやる、大プロジェクトになりました。とてもいい経験でした。
初めての海外就労という事もあり、最初は色々と戸惑っていましたが、最終的にはよい感じに終れたと思います。(スーパーバイザーが素晴らしい成長ぶりだとプロジェクトのレビューでいってくれていたのを、事実だと信じたい。勿論周りの人のサポートがあっての成長ですが)

振り返って、何が最初駄目だったか?
アニメーションを付けて、サブミットして、その後コメントを待つ。最初はこのスタンスでした。しかし、ある時期から、コレはなんなく良くない気がして、方針を変えました。
どう変えたのかというと、サブミットする前にリードなりスープなりに見せてディスカッションをするようになりました。コレが、結構いい方向にすすんで、お互いの意見を交換したり、よりよいコミュニケーションを構築するきっかけに なりました。

アニメーションのスキル的には、凄く劣っていると言う訳ではなかったのですが、このコミュニケーションが自分でも巧くいってないと感じており、それが自分のアニメーションに反映され、イマイチ納得がいかない感じでした。

はやり、コミュニケーションが一番大切だと、実感した時です。

次に、初期はやはり、ディテールが全然足りていませんでした。勿論、その当時は全力を出していたと思いますが、いま初期のファイルなどを開くと、全く見せるのも恥ずかしい感じのアニメーションでした。それが、周りの人の良いアニメーションを沢山見る事や、リード、スープなどのノートを通して、だんだん自分の目が良くなって、ディテールにも自分から気付く事が出来てきました。

環境が自分のスキルを促進させてくれたんだなと感じた時です。また、日本のアニメーションと海外のアニメーションの違いを肌で実感した時でもありました。

あとは、パイプラインがとてもしっかりしていて、この辺りは凄く効率よく出来ているものだと関心させられっぱなしでした。ショットガン初めて本格的に使ったけど、使い易かったw 日本に居るときに、何となく触った事あったけど、「使いにくい」という印象しか持ってませんでした。

本当はもっと詳細に書きたいのですが、大人の事情で書く事が出来ないので、もし何処かで僕に会う事があれば、その際に是非お話ししたいとおもいます。






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